2009年04月26日

【統合失調症は回復する病気である:闘わず、あきらめず、必要なことはすべてやろう!】

こんにちは☆

統合失調症の、一主婦です。
発病して、21年になります。
この病気は全国どこでも、100人〜130人に
一人の割合で、発症している心の病です。
『心のバリアフリーな施設設立』目指しています。

2009年を、新しい出発の年として
迎えました。
少しでも、前進できるよう、務めていきたいと
思います。

さつき ”(^o^)”


■『統合失調症とのつきあい方〜闘わないことのすすめ』
蟻塚亮二(ありつかりょうじ)著 からお送りいたします。
蟻塚亮二さんは、精神科医でらっしゃいます。

■私が、この本を読んで感じたことは、
蟻塚亮二医師は、真に献身的で、患者さんの
味方(正義の味方)とでも言うような精神科医で
らっしゃるな、と感じました。

■蟻塚医師によると、薬を服用しながらでも
患者の能力は曲線をになって、回復して
くる可能性はあるとしている。
「長い目で見れば、悪くなるより良くなる
病気」なのだという。

■回復を遅らせているのは、むしろ
劣悪な精神医療に問題があるとしています。
民間病院が精神医療の多くを担うにしても
厚生省は露骨にこの勧告を声明まで
出して無視した。自分からWHOに
精神医療の改善勧告を出してくれと
依頼しておきながら、出された勧告を
否定するという、なんとも失礼なことを
厚生省はやったのです。
だから丸投げされた民間中心の精神医療も
劣悪で安上がりなものになっているのです。

■精神医療を民間でやってはいけないの
理由には、ベッドが空いたら収入が減る。
だから長期入院患者が増えるという仕組みです。
消防や警察を民間がやるとどうなるか?
消防が人件費をまかなうために火をつけてまわる
ということになります。
それでやっと人件費が出せる。
そんなことを精神科医療でやってきているわけです。
精神科医療の民間依存体質を変えなきゃいけない
と、蟻塚さんは言っておられます。

■徹底して、患者側に回る蟻塚さんの
「患者に対する慈愛」とでもいうものが
伝わる気がしました。

たとえば、患者さんが診察に来て、
昨夜眠れなくて、自分で考えて作をとった
という。
すると、その方法をちゃんと聞いてあげる。
で、患者さんが、たとえば、眠れないので
父親の一升瓶を持ち出して、飲んだ。
それを3回ほど試した。と言うと、
大いにその方法を褒めてあげるのだそうです。

■決して、結果だけを聞かない、
ちゃんと、自分で考えてやったことに対して
誉めてあげるのです。
患者さんが、ちゃんとSOSを出せたときにも
誉めてあげます。
患者さん自身が、SOSを出せる(状況を説明できる)
というのは、実はすごいことなのです。
「自己判断が自分でできません」と告げる
とこができることは、これはすごいことなのです。
だから、うんと誉めてあげてくださいと
蟻塚医師は言っておられます。

■また、感動だったのが、身体の障害でないのに
身体の様子(異常)だけで判断しないように、
との話は感動でした。
それは、患者さんの「見せかけ」であって
症状がそのときに出ているだけであります。
環境で、いくらでも変ることがあるのです。
入院の状況の中で、閉鎖された状況で
自然にふるまうことのほうが無理がある。
統合失調症ほど、回りの環境に影響されやすい
病気は無いのです。
外に出れば、それなりにまた変わります。
普段、異常行動をしているからといって
外見だけで、「もうダメだ」と放置して
しまったりするものではないのだそうです。
患者さんは、正気な感情をを持っているのです。
その正気な感情に働きかければ、
いくらでも回復する可能性はあるのですから。

■また、幻覚や幻聴の回避のしかたなど
書かれていますので、関心あられる方は
読まれてみては、と思います。

こういった、統合失調症を扱う医師や
また、患者さん自身が本を出しているケースは
数にするとかなりあるらしいですので、
また参考になる本が見つかるかもしれません。

あきらめず、闘わず、がんばっていきましょう!!



あらゆる人々をよろこばせることはできない。

批判を気にするな。人の決めた基準に従うな。


    ロバート・ルイス・スティーヴンソン(1850〜1894)


小説家・詩人・エッセイスト。スコットランド・エディンバラ生まれ。
この記事へのコメント
 こんにちは。てらすやでお会いしたミガキです。憶えていらっしゃるでしょうか?
 蟻塚先生とは小さい頃からずっと家族ぐるみでのお付き合いがあり、すごく可愛がって頂きましたので、お名前をこんな意外なところで拝見して、すごく懐かしい気持ちになりました。
 ものすごく変わり者の先生でしたが、よく辛い料理を振舞って下さって、そのおかげで小さい頃に辛い料理に慣れてきたのだなぁということを思い出しました。
 すごく懐かしいお名前を見たので、ついコメントしてしまいました♪
Posted by 神楽邪 魅雅奇 at 2009年04月27日 11:43
こんにちは☆

★神楽邪 魅雅奇さんへ。

覚えています!歌のお上手な方ですよね。
オルガンも。その節はありがとうございました!
蟻塚先生とお知り合いだったとは、
驚きですね!
辛い料理がお得意ですか。
私はあまり得意ではないですが、
たまには辛い料理も良いですね(^^;
また、お会いしたいです(^^;
Posted by 神楽邪 魅雅奇 さんへ:さつき at 2009年04月28日 10:40
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