2006年05月31日

【『33歳ガン漂流』〜死にたくない!】

こんにちは☆

さつきです。

 
 ※これは、ガンと戦ったある青年の話を本にまとめた
  闘病記です。


 1971年生まれ。山形県出身。
 日本大学芸術学部卒業。
 出版社勤務を経て、ライターに。
 音楽、映像、パソコンなどのジャンルを得意とする。
 31歳の誕生日を迎えて間も体調を崩し、
 風邪をこじらせたと思っていたところ、
 肺ガンと診断され、余命2年と宣言される。
 2年4ヶ月を経て、2005年4月17日、
 念願だった小説の発売の3日後にこの世を去る。
 享年33歳。
 著書に『31歳ガン漂流』『32歳ガン漂流エヴォリューション』
 小説『ヴァニシング・ポイント』。


 31歳で肺ガンと診断を受けた奥山貴宏さんがブログを立ち上げ、
 ヴレイクしたのは、皮肉にも、ガンが発病してからだった。

 著書は、そのブログをまとめ、編集したものです。


 彼は、自分の闘病期を綴っていく過程は、多くの読者数を
 獲得する。

 彼の書いていく文章は、セミの抜け殻のような、ブログではなく
 病人でありながら、卓越したプロライティングテクニックで
 闘病記を、まるで病人らしくなく綴っていくブログの形が多くの徴集を
 集めた。

 けれど、本当なら「死の宣告」を受けた彼の心の中は
 どうだったろうか?

 一秒ごとに、切り刻まれていく時間、、、。
 やり場のない思いは、プラモデルや、アマゾンで購入した書籍などで
 一時的にはごまかされても、彼の本当の心を満たすものでは
 到底なかったろうと思われる。

 最後まで、格好よく生きて、死に際も格好よく、
 そんな風に思っても、生き様で人間の最後を飾るものなど
 なにもない。

 灰となり、風雪のように消えてゆく「人の死の姿」は
 元あったものも、まるであったかどうかも
 わからない”夢”を見ていたのと同じよう。

 彼を支えてきた家族の一人、「サイボーグ母」と化した
 奥山・母、”心”がある人間、けれどそこには、悲しみに
 ひたる暇などない、時間との戦い”任務”を課せられた
 母の姿があった。

 息子に「サイボーグ母」と名づけられてからというもの、
 (ガンであると聞かされて以来)それを最後の涙と決意、
 一度も涙は流さなかった。

 
 彼が亡くなったころは、ちょうど梅の花とこぶしの花が咲いていた。


 桜の開花まで、1週間という時季・・・。

 

 昔、一杯の杯にひらり〜と桜の花びらが、ひとひら散ったのを見て、
 世の儚さ、命のなんと短いことかと、無常を感じた武士がいました。

 
 
 <人の夢と書いて、儚いと読む>




 <夕焼け背に追いかけた赤とんぼ

             影を追いかけ、影ふみ>



 <全てを置いて やがて時が過ぎる>


 



    赤とんぼ追いかけた少年は、

       光と影の中でなにを見たのだろう、、、、。


この記事へのコメント
こんにちは、さつきさん。
ママ元気せらぴ〜のみゆきです。
この本、私も、ずっと前に読みました。
奥山さんの、最期まで必死になって、自分を貫こうとする姿、
でも叶わない苦悩、伝わってきて、胸を打たれますね。
私も長年、ナースとして働いてきました。
死を待つだけの患者さんもたくさんいました。
もう助かる見込みはないと知らされた時、
人は絶望の淵に沈むか、あくまでも何かでごまかし続けるか、
どちらかしかないように思います。
看病する側に立てば、どちらも辛いです。
でも本人の辛さは、全然比ではないですよね。
目の前に来てからではなす術もないなぁと
何度も思いました。
死というのは、そういう大切な問題だと教えてくれた
患者さんの為にも、
自分自身の人生をしっかり見据えて、
歩んでいかなければと思います。
さつきさんは、小さい時から、そういうことを考える
女の子でいらしたんですね。
だから感性が鋭くて、視点も幅広くて
心打つ文章がかけるんだな〜と関心しました。
さつきさんから頂くコメントは、いつもうれしいです。
Posted by みゆき at 2006年05月31日 00:34
こんにちは☆
みゆきさん、いつも、ありがとうございます。
今でこそ、威勢がいいですが(^^)”
実は、子供の頃から病弱で、病院とは切っても切れない仲でした。
昔はお尻に注射してたんですけど、先生が刺すところがなくて困っていました。
何千本の注射針を見てきました。(それくらいに感じました)
でも、やはり慣れないですねぇ。
今でも針を見ただけで背筋がゾクッとします。
なんだか、今日のコメントはしんみりしてるぞ〜。
「立つんだジョー!」ということで☆☆
みゆきさんは、きっと素敵なお母さんになりますよ(^^)”
Posted by さつき at 2006年05月31日 01:28
コメントありがとうございました。中年パンクスにして硬式野球審判員、少年野球指導者にして詩人であり童話作家の俺様です。
お言葉に甘えて遊びに来ちゃいました。
俺様は、何時死んでも良いように、目いっぱいがんばって、目いっぱい楽しむ。辛いことならなおさら、その中で楽しみを見つけて目いっぱい楽しむ、ってのがモットーです。でも、ホントに癌を告知されたら、そう言ってられるかわかんねえけど・・・
でも、そう言ってられる自信がないからこそ、今を目いっぱいに生きなきゃね。

俺様のそんな思いが「憧話」になってるんで、宜しければ覗いてみてください。
Posted by 俺様 at 2006年05月31日 08:09
こんにちは☆俺様さん。
再び、ブログのほう訪問させていただきました。
なるほど!という感じで、こう見方もあるのだな、と学ばせていただきました。
またよろしかったら遊びにきてください(^^)”
Posted by さつき at 2006年05月31日 09:28
先日はコメントありがとうございます。
奥山さんの本は全巻持ってますが、悲しくて未だに読破できません。
辛さを上手く笑いにしてるんですけどね。
だから、亡くなる前までずっと、書き込みしてました。
あとは、尊敬してるMacの本を書かれていた宮本さんも何も言わずに、やはりがんで妊娠中の奥様を残して天国へ召されました。
面倒見の良い方で勝手に尊敬してました。

だから、(今年の死亡率No.1はがんですが)個人で(お金無いのに)がん協会へ寄付したり、また、不透明な所は電話で抗議したりの日々です。私も抑うつだけど、10年のスパンで考えれば治ると思うので、今苦しんでる人を助けたいのです。
Posted by Loser at 2006年06月02日 09:36
こんにちは☆Loserさん。
病気が「治るんだ!」と前向きに考えることが大事ですよね。
私もそう思ってるんです。
このブログを書くことによって治す!
そう思っています。
あと、やはり同じ病気で苦しんできた人にもなんとか良くなってもらいたいですね。
「人の死」は私もどう対処していいか、悲しみに押しつぶされそうになるので、今そういう「心の強さ」がほしいと思っているのですが、今はまだ「人の死」をどういった感情で受け止めたらいいか、それについても考えているところです。
でも、これが一番!なんてことは感情ですから、押し付けるものでもないですしね(^^)”
また、遊びにきてください☆
きっとLoserさんも治りますよ!
Posted by さつき at 2006年06月03日 11:26
癌は人参をミキサーでジュースにして、1日20本を、三回にわかせて、飲むと、進行が、止まって、消えます、それを10日以上続けること、肝臓癌が、手遅れでしたが、きえました。医者では、直せないです、人参の中にある、こーそが、癌の人は30%以下で、いつパンの人は85%以上物袋まず、不足すると癌が暴れだします、アメリカの医学詩や見つけました、苦しんでる人を、たすけたいです
Posted by 小林 at 2015年10月03日 08:42
大変貴重なコメントを見過ごすところでした。

今、間違えてクリックして、これを読んでいます。
今は、次ブログ『さつきの3つオレンジセラピー』というブログを新設して、そちらで書いていまして。
進めています。

もしよかったら、そちらのほうにもいらしてください。

小林様、もしよろしければ下の、お名前もお教え願えないでしょうか?
ブログでは恥ずかしいですか?

といっても私もブログ内では苗字を明かしてないですしね。。

個人メール開設しようかしら?
と、この機会に。ちょっと考えてみますね〜。

また、のぞきにきてください。

小林様のこと心にとどめておきます。

コメントありがとうございました!!

大変うれしかったです!!(^^;
Posted by 小林様:さつき at 2015年11月15日 06:19
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「ヴァニシング・ポイント」奥山貴宏さん追悼(その2)
Excerpt: 1971年(アメリカ)原題「VANISHING POINT」106分 ★★★☆☆(←独断と偏見による) <出演> バリー・ニューマン(「爆走!」「ザルツブルグ・コネクション」他) <感想>..
Weblog: 映画でがんをぶっ飛ばせ!
Tracked: 2006-07-01 17:35