2007年08月11日

【消耗期の薬・1】☆[「十分すぎる」と感じるまで休む]

こんにちは☆

さつきです。


☆自己の病気克服(統合失調症という
心の病)と「成功」に向けて進んでいきます☆

〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜

■こちらは統合失調症専門カテゴリです■

〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜

 ※このカテゴリでは、統合失調症についての
 専門予備知識を少しなりとも
 得ていただきたいと思い書いています。
 患者さん自身家族や、友人、
 患者さんの周囲の方にとっても
 有益な情報になれるものを
 掲載していきたいと思います。
 

3・どうやって治療する?
 薬の働き、効果をよく知る

 統合失調症の治療には、
 薬による治療が大きな
 役割を担っています。
 薬は発症直後から再発予防まで、
 使う量や種類を変えつつ、
 ずっとつき合っていくものです。
 この章では、薬の種類、働き、
 のみ方の工夫などを紹介しています。

【消耗期の薬・1】

[「十分すぎる」と感じるまで休む]

興奮状態から引き戻された神経は、
消耗したエネルギーを蓄えようと
するため、うって変わって静かな
状態になります。
そこに薬の働きも加わって、
患者さんは「受身でゴロゴロしてばかり」
といった具合になります。

(薬の働きによって、十分にゆっくりする)
消耗期は、どんなに休んでも十分すぎる
ということはありません。
体の反応と薬の助けとで、体を
ゆっくり休めることがいちばんの
治療となるのです。

★薬

急性期に引き続き、ある程度の
量の薬を使い続けます

★エネルギーを蓄えるために
体も、休もうとする

急性期にはくさんのエネルギーを
使うため、不足分をとり戻そうと、
体は休息をたくさんとるように
なります。

(こころの休息時間も治療と
考えて)

□よく眠る
夜だけではなく日中もよく眠る

□根気が続かない
集中力が続かず、すぐにやめてしまう

□ぼんやりする
活動レベルが下がって、ぼんやり
しがちになる

■薬はゆっくり減らしていく
消耗期には、まず患者さんを落ち着かせる
ことが第一。
診察の頻度も二〜四週間に一度くらいに
なるのが一般的です。
落ち着いた状態が見られるようになると、
周囲の人からも、患者さんからも、
「薬を減らせないだろうか」という
希望が出てきますが、このとき、
あせりは禁物です。
薬を減らすのが早すぎると、再び
不安定な状態に戻るおそれも
あるためです。
そして、薬を減らし始めたときは、
医師は診察を二週間に一回くらいに
増やします。
患者さんがどう感じているかなどを
聞きながら、数ヶ月かけて少しずつ
減らします。

(薬を減らし始めるタイミング)
周囲からは変わった様子が見えなくても、
患者さんの心の中は少しずつ変化して
います。医師は患者さんがどう感じ
ているかを見ながら、慎重に薬を
減らしていきます。

□どう感じているかを目安にする
(少し頭がボーッとする)
(前より少しのんびりできるように
なった)
  ↓
・少し減らしはじめる
前と同じ量の薬をのんでいても、
活動できない状態が苦痛になるほど
「薬が効きすぎ」という感覚が
出てきたときや、気持ちにゆとり
が感じられるようになると、少し
ずつ薬を減らし始める

(以前と特に変わりがない)
  ↓
・まだ減量しない
薬をのんでいても以前と変わらない、
ぼんやりした状態が苦にならない
場合は、今の服用量が必要な
状態と考え、薬の量はそのままに

(薬を減らし始めたときは)
薬を減らすスピードはとてもゆっくり。
この時期を我慢して過ごすと、
あとの経過がよくなります。
「薬の減量にはどのくらいの期間が
必要か」などの見通しを医師に
確認しながら、治療に取り組みましょう。

「決してあせらない!」
●よく眠れているか
●疲れやすくないか
●あせりや音に対する敏感さが
 出てきていないか
●気持ちにゆとりがあるか

薬を減らしているときには、
これらのことによく注意してください。

★こんな気持ち、あせりはぐっとこらえて

「患者さんは」
もっと早く減らせれば、もっと早くよく
なるにでは?

「家族は」
しっかりしてきているようだし、
もう大丈夫なのでは?

・・・次回は【消耗期の薬・2】に入ります。


国立精神・神経センター精神保健研究所
             社会復帰相談部部長
 
            伊藤潤一郎 [監修]

                    講談社



※さつき談

活動レベルが下がる、体がだるく
やる気が起こらないというのは
動ける状態になってもやはりありました。
いつも焦り感があるため、
ソワソワして落ち着かず、
したがって根気もつづきません。
読書は、目で追うだけで、
内容は頭に入ってきませんでした。
それでも続ければ読めるように
なるものです。
病院の待ち時間、それ以外することがない
という状況に追い込んだことが
ひいては良かったのだとおもいます。
いままでに本は数百冊、おかげで
読むことができました。
「気がついたらそうなってた」
ということは往々にしてありますが、
「できるかどうかわからなくても」
【とにかくやってみる】
ということが、可能性を広げていくのだと
おかげで感じることができました。

読書も趣味の範疇(はんちゅう)でしか
なかったけれども、こうやって
仕事にできることは、自分にとって
大変、うれしいものです。
よく友人の間でも、「読書きらい」
「読書恐怖症」に陥ってしまった
(心の病気の人)いるのですが、
これは確かにあります。
私も何度、「読まなきゃよかった」
と思う本に出会ったかしれません。
でも、それでも続けた価値はあったと
思っています。
そうしなければ、最初から
(当たる本)になど逢えるはずがないのです。
この経験を生かして、有益な本の
ご紹介をこれからも続けていかれたら
と考えています。




この記事へのコメント
さつきさんこんばんは
「統合失調症・知っておきたい知識」
本当に自分の経験も入れてあり
分かりやすかったです。
こうして色々とお話が出来る
さつきさんの回復を感じます
私も嬉しいです。
私も色々励まされ、教えてもらっています
ありがとう!
Posted by satsuki at 2007年08月11日 23:12
こんにちは☆

★satsukiさんへ。
satsukiさんは、とても根気強い
方だと私は思っています。
そして、がんばりやさんですね。
年齢がどちらが上かわからないので
失礼な言い方になってしまったら
すみませんm(__)m

さつき
Posted by satsukiさんへ:さつき at 2007年08月12日 02:24
こんばんは
いや〜ん!年齢はもちろん私のほうが上ですよ。
大丈夫。実年齢は私が上でもたぶんさつきさんがしっかりしているから^^;
Posted by satsuki at 2007年08月12日 19:47
(・_・D フムフム
勉強になります。
本を読みあさる時期ってありますよね。
読まなきゃ良かったと思った本は今のところない息子と私です。
以前 さつきさんが紹介してくださった本も今読んでますよ。
読もうとする時はその本が自分に必要なのかとも思います。
Posted by とら。主 at 2007年08月12日 23:00
こんにちは☆

★satsukiさんへ。
「あ、ありがとうございます」
そんなにしっかりしてないんですけど。。
「失敗ばかり」していますよ・・(・。・;

★とら。主さんへ。
「乱読」の時期はありましたね。
吟味できたと思ってます。
ですが、まかり間違えば
「トラウマ状態」ですよ。
「信じきる」ことも恐いですね。
「自分が病気だ」という自覚が
大切になってくると思います。
わたしはあまり自分を防衛する能力が
もともと薄いので・・・こうなってしまうんです。
「火の中に飛び込む蚊なんです」
いまでも、飛び込み気味ですよ。
でも、認識は昔よりできてます(^^;
Posted by satsukiさん・とら。主さんへ:さつき at 2007年08月13日 02:14
さつきさん、こんばんわ。   丁寧な説明ありがとうございます。参考になります。差し支えなければ教えて下さい。現在、妻が統合失調症の消耗期に当たります。自信や気力はなくとも、テレビや漫画を楽しく読めるようになりました。ただ、そわそわした感じ、落ち着かないのがあり、その時は頓服で押さえています。消耗期でそわそわ感はご経験されましたでしょうか?お薬の副作用なのか悪化傾向なのかやる気と無気力の狭間なのか、無意識に私が焦らせる態度をしてしまっているのか。 
Posted by TADA at 2010年09月20日 22:34
なんか不思議
Posted by 夕凪亭 at 2010年09月21日 12:49
こんにちは☆

★TADAさんへ。
奥様が統合失調症ということで、
ご相談いただき、私としても、お役に
立てれば、うれしく思います。
自信や気力をつけていくのは、まだまだ先に
なると思います。
でも、テレビや漫画を楽しめるように
なったのはよかったですね。
そわそわした感じも程度の差はあるでしょうが、私も”焦り”はいまだにあります。
患者さんは、なかなか気持ちを表すのが
難しいと思いますから、急性期の時と
同じく、気持ちに寄り添って差し上げるのが
いいのではないでしょうか?
これは、私の主人の意見ですが、
私と付き合っていた時、元気な時は、私は
仕事もなんでも、ちゃんとできていました。
できている私を見ているだけに、
主人も、ついつい焦らせてしまう、
と言います。また外見からも、
ふつうの人と変わりないから、
今でも、対応に困ることはある、
言っています。
つい、「もう元気になって、なんでも
できるのじゃないか?」と思ってしまう
らしいです。
でも、本にも書いてありますが、
回復には健康な人が思う以上に
時間のかかるものなので、焦らずに
対応して差し上げてください。
心配のあまりかまいすぎたり
批判したりすることを注意して
あげてください。
ストレスや不眠、周りの状況の変化などで
焦り感は出てくるらしいです。
行動の面などでも、変化が。。
焦り感が強くなるなど、2週間以上続く、
だんだんひどくなるなどなれば要注意です。
病院の先生にご相談したほうがいいのでは
ないかと思います。
参考にした本の題名は書いてありません
でしたが、『統合失調症〜正しい理解と治療法』です。
少しでも、参考になれば幸いです。


Posted by TADAさんへ:さつき at 2010年09月26日 10:40
★TADAさんへ
追記です。悪化傾向なのかは?
周りの状況、ストレス、不眠などでも
変化してきますので、病状に
波は起こってきます。
私もそうでした。
副作用なのかどうか?ということは、
病院の先生に、ご相談してみてください。
やる気は今の段階では、なかなか
起こってこないでしょう。
本人が悪いのではなく、病気のせいなの
ですから、大変でしょうが、ご家族で
周りで見守ってあげましょう。
一緒にがんばりましょうね(^^;

Posted by TADAさんへ:さつき at 2010年09月26日 10:55
さつきさんへ
こんばんわ。お返事ありがとうございます。
またご丁寧な対応して頂き感謝致します。
そわそわ感は2ヶ月以上続いてますね〜、頓服(ニューレプチル)で落ち着くみたいです。タバコの量も少し増えたので再発を心配しております。ただ睡眠は十分とれており、規則正しい生活をしております。またマイナス思考の言葉を全く発してません。先日、家族会に参加して皆様の経験談を聞きました。共通点は不眠症やマイナス思考みたいです。
とはいえ再発のサインは人それぞれなので引き続き寄り添って対応し、次回の診察で主治医に確認をしてみます。
参考書はあとで調べてみますね。今日はこの辺で!おやすみなさい。
Posted by TADA at 2010年09月28日 00:19
こんにちは☆

★TADAさんへ。
私も本で読む限り、タバコやお酒は
薬の効果が半減するから良くない〜
など書かれてありますね。
規則正しい生活ができているのであれば、
一応は安心なのではないでしょうか?
マイナス思考の言葉を発しないというのは
もともと我慢強い方なのかも知れないし、
迷惑かけると思って、胸の中だけにとどめて
いるかもしれないですね。
これは憶測ですが。。
家族会に参加されているということは
積極的姿勢で良いですね。
旦那さまが、優しい気遣いのある方の
ようで、奥様、幸せですね。
難しい病気ではありますが、なんとか、ご家族の愛情に包まれて、
病気を克服されることを思っています。
一緒にがんばっていきましょう!!(^^;
Posted by TADAさんへ:さつき at 2010年10月04日 14:22
さつきさん
こんばんわ。
病院へ行きましたが悪化しているとは言われませんでした。   睡眠薬の調整で終わりました。
しばらくは規則正しい生活とそわそわ感については、何かに集中できるまでは頓服で対応かもしれません。次の病院まで様子見です。
Posted by TADA at 2010年10月20日 20:13
こんにちは☆

★TADAさんへ。
悪化してなくて、よかったですね。
時間がかかることですよね。
病気を意識しないように、何か
夢中になれるものに集中したほうが
いいかもしれません。
畑仕事、自然や動物に触れたり、
汗をかくのもいいらしいですよ。
これは私の経験じょう。
私はとにかく仕事をして回復していった
経緯があります。
今はまた再発してしまったので、
今度は状態が違うので、対策を考え中です。
また、一緒にがんばりましょうね(^^;
Posted by TADAさんへ:さつき at 2010年10月25日 19:21
こんばんわ!
再発されたのですか?自分で対策を考えられるぐらいでしたら、乗り切れると思われますが…無理はしないでください。
失礼でなければお伺いしたいのですが、再発の予兆や要因はあったのでしょうか?
もしさつきさんに支障があるのでしたら、答えなくていいですよ!
Posted by TADA at 2010年10月25日 23:53
こんにちは☆

★TADAさんへ。
お返事遅くなりましたm(__)m
今は、周りに助けられてだんだん
良くなっていっています。
私の場合、病気を過信してしまったこと。
うぬぼれや我欲に走ってしまったことですね。
プロジェクトを立ち上げて、がんばって
いたのですが、一人で走りすぎたようです。
薬も減り、かなり回復近くまできていたのですが。。
奥さんの場合は、旦那さんがついてらっしゃるから、大丈夫ですよ。
自分の気持ちを抑えたり、我慢しすぎたり
しないほうがいいですよ。
私の場合は、妄想がひどいのに、黙っていました。
病気の症状は、そのつど、先生や周りの人に
話したほうがいいですね。
とにかく、協力してもらったほうがいいです。
私は、過信して、通常の人よりできるんだ!
くらいに思っていたので、痛い目にあったんですよ。
今は、反省の日々です。

Posted by TADAさんへ:さつき at 2010年11月08日 16:47
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